プロ2年目の松村道央が単独首位!横田らが追いかける
2007/09/13 10:48
国内男子ツアー第16戦「ANAオープン」初日が、北海道の札幌GC輪厚コースで開幕した。初日通算8アンダーで首位に立ったのは、プロ2年目の松村道央(24歳)。2位に2打差をつける好スタートを切っている。
松村は5番パー5でボギーを叩くと、それで目が覚めたかのようにその後の6番から4連続バーディを奪う。折り返して後半に入ってからもペースは落ちず、14、16番とバーディを奪うと、17番パー5では2オンに成功しイーグル奪取。上がりの18番でもバーディを奪って、この日「63」。8アンダーという好スコアをマークしている。
通算6アンダーの2位に続くのは、今野康晴、すし石垣、横田真一の3人。昨年の同大会でも5位タイに入った横田は、相性の良さを発揮して上位につけている。さらに1打差で、深堀圭一郎、野仲茂が追いかける展開。
ツアー史上4人目の3週連続優勝に挑む谷原秀人は、ボギーこそ無かったものの、通算1アンダーとスコアを伸ばせず37位タイと出遅れた。大会連覇を狙う近藤智弘は、片山晋呉らと並んで通算イーブンパーの56位タイ。現在、賞金王争いでトップをいく谷口徹は欠場している。