谷口徹が7アンダー単独首位!丸山茂樹は3打差2位タイで最終日へ
2007/09/08 18:33
千葉県の総武CC総武コースで開催されている、国内男子ツアーの第15戦「サントリーオープンゴルフトーナメント」の3日目。前日が台風9号の影響で午前10時40分に競技が中止、迎えた大会3日目に第2ラウンドは無事に再スタートした。
5アンダー首位タイスタートの谷口徹が、5番でボギーを先行させるが、その後3つのバーディを奪い7アンダーでホールアウト。単独首位で最終日を迎えることになった。同じく5アンダー首位タイでスタートした谷原秀人は、1番ホールでボギーを叩き1歩後退。7番、14番でバーディを奪ったが、3つのボギーで4アンダーでホールアウトし、谷口とは3打差の2位タイとなった。
そして、同じく2位タイに浮上してきたのが、3年ぶりに日本ツアーに出場している丸山茂樹だ。2アンダー8位タイからスタートした丸山は、前半に3つのバーディを奪い5アンダー2位グループに浮上。後半はショットが左右にぶれる場面も見られ思うようにスコアを伸ばせなかった。最終18番は3打目でピンそばに寄せたが、短いパーパットを外してしまい4アンダーフィニッシュとなった。
もう一人4アンダーの2位タイに浮上したのは、この日10番ホールスタートの最終組でラウンドした三橋達也。3アンダー5位タイには藤田寛之、プロム・ミーサワット(タイ)、ポール・シーハン(オーストラリア)の3人が並んでいる。
最終日は最終組の丸山、谷原、谷口の戦いに注目が集まる。丸山は前回日本ツアーに出場した3年前のブリヂストンオープンで最終日にスコア伸ばし2位タイに食い込んだ。そのとき丸山の上に名前を掲げたのが谷口だった。丸山が3年ぶりの国内復帰戦で優勝を果たすか、それとも今回も谷口が阻止するのか注目は高まる。