17番イーグルで13アンダーまで伸ばしたB.ジョーンズが単独首位浮上!
2007/04/21 00:00
兵庫県にある山の原ゴルフクラブ 山の原コースで行われている、国内男子ツアーの第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の3日目。予選2日間通算11アンダーで単独首位をキープした宮瀬博文は、スコアを3つ落とし通算8アンダーの4位タイに後退。この日は多くの選手がスコアを伸ばし上位は混戦模様を呈してきた。
単独首位に浮上したのは、この日3ストローク伸ばし通算13アンダーにしたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)。17番パー5では、この日の調子を物語るようなイーグルを奪取。最終18番で惜しくもボギーを叩いたが2位に3打差をつけ最終日を迎える。
この日のベストスコア6アンダーの「65」をマークした谷口拓也が、通算10アンダーで単独2位に浮上し、単独3位には米国チャンピオンツアーで戦う倉本昌弘が、この日5ストローク伸ばし9アンダーで逆転優勝を狙える位置につけた。
また、7アンダーの6位タイには星野英正、高山忠洋といった日本ツアーで中堅どころを一歩抜け出しトッププレーヤーに名を連ねつつある期待の選手が、共に5ストローク伸ばし浮上してきた。
そして、「マスターズ」から帰国し、この試合が自身の日本ツアー開幕戦となる片山晋呉は、ボギー先行の苦しい展開の中、17番パー5で起死回生のイーグルを奪った。スコアを1つ落とし通算イーブンパーの43位という位置だが、最終日は賞金王の意地を見せられるか。