優勝候補筆頭、E.エルスが単独首位に立つ!
2007/12/09 15:03
南アフリカのレオパードクリークGCで開催されている、2008年の欧州ツアー第5戦「アルフレッドダンヒル選手権」の3 日目。アーニー・エルス(南アフリカ)が爆発し、単独首位に躍り出た。
首位から3打差の3位タイでスタートしたエルス。2日連続でスコアを伸ばして迎えたこの日は、8バーディ、ノーボギーという完璧な内容でラウンド。ベストスコアの「64」をマークし、通算13アンダー。満を持して単独首位に浮上した。
2 打差でエルスを追うのは、昨日に続いて、リー・スラッテリー(イングランド)。この日は、6バーディ、1ボギーでラウンドし、通算11アンダー。昨日ほどの爆発はないものの、好調を維持。最終日に逆転優勝を狙う。
通算9アンダー、3位タイには、ロス・マクゴワンと、ジョン・ビッカートンというイングランド勢が並ぶ。少し離れて通算6アンダー、5位タイには、首位スタートでありながら順位を下げたオマー・サンデイズ(南アフリカ)ら2人が並んでいる。
首位のエルスを追うのはいずれもイングランド勢。その包囲網をくぐり抜け、エルスが地元での優勝を飾るのか、最終日の動向に注目だ。