2007年 マイケルヒル・ニュージーランドオープン

オーストラリア勢が上位を席巻!首位にはP.シーハンら3人!

2007/11/30 10:55

2008年の欧州ツアー第4戦「マイケルヒル・ニュージーランドオープン」が、ニュージーランドのザ・ヒルズGCで開幕。首位には隣国オーストラリアのポール・シーハンクレイグ・パリー、そしてイングランドのマシュー・ウッズが並んでいる。

インスタートの前半、1ホールおきにバーディを重ね、順調にスコアを伸ばしたシーハンは、後半に入ってもさらに2つスコアを伸ばす。しかし、残り3ホールとなったところで連続ボギーを叩き、4アンダーでホールアウト。前後半のスタートホールでバーディを決めるなど、要所を締めたウッズ、パリーとともに首位に立っている。

1打差の3アンダー、4位タイには実に11人が並ぶ大混戦。しかもその内9人はオーストラリア勢が占めている。残りの2人は地元ニュージーランドのマイケル・ロングとブレンデン・スチュアート。好位置からスタートしているだけに、地元の意地を見せたいところだ。

さらに1打差の2アンダー、14位タイには、今大会の優勝候補の一人、ダニエル・チョプラ(スウェーデン)がつけている。昨年惜しくも優勝を逃した地元出身のマイケル・キャンベルは1オーバー、52位タイ。日本から参戦している中山和成は2オーバー、73位タイと出遅れている。
混戦模様の幕開けとなった今大会。明日以降誰が抜け出すのか、注目だ。

2007年 マイケルヒル・ニュージーランドオープン