メジャー覇者のシュワルツェルとウーストハイゼンが首位並走

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル選手権 3日目（9日）◇レオパルドクリークCC（南アフリカ）◇7249yd（パー72）

南アフリカの誇る2人のメジャー覇者が、母国大会のリーダーボードトップに躍り出た。ルイ・ウーストハイゼン（2010年／全英優勝）がこの日のベストスコアとなる「63」、大会4勝のシャール・シュワルツェル（2011年／マスターズ優勝）が「65」をマークし、通算15アンダーの首位に並んで最終日に入る。

ともに後続に5打差をつけ、ウーストハイゼンは5年ぶりとなる節目の通算10勝目、シュワルツェルは7年ぶり通算12勝目の欧州タイトルをかけて最後のラウンドに臨む。

通算10アンダーの3位に、2020年大会覇者のクリスティアン・ベゾイデンハウト（南アフリカ）とアンディ・サリバン（イングランド）。通算9アンダーの5位に呉阿順（中国）とマルコ・ペンゲ（イングランド）が続く。

母国での3週連続優勝がかかるディーン・バーメスターは38位から「75」とスコアを落とし、通算1オーバーの61位に大きく後退した。