首位に6人が並ぶ大混戦 久常涼は4打差で最終日へ

◇欧州男子◇ベットフレッド英国マスターズ hosted by ニック・ファルド 3日目（1日）◇ザ・ベルフライ（イングランド）◇7336yd（パー72）

ムービングデーを終えて首位に6人が並ぶ大混戦に。オリバー・ウィルソン、ジェームス・モリソン、アンディ・サリバン（いずれもイングランド）、グイド・ミグリオッティ（イタリア）、ニクラス・ノーゴー（デンマーク）、ユースト・ラウテン（オランダ）が通算7アンダーで首位に並んだ。

首位タイから出たジャスティン・ローズ（イングランド）は「74」とスコアを落とし、12人が並ぶ通算4アンダーの11位に後退。首位から3打差に22人がひしめいている。

10位スタートの久常涼は3バーディ、1ボギーで迎えた最終18番で痛恨のトリプルボギーをたたき「73」。通算3アンダーの23位に後退したが、首位から4打差に踏みとどまって最終日を迎える。

カットライン上で予選を通過した星野陸也は2バーディ、2ボギー2ダブルボギーの「76」とし、通算5オーバーの74位。

大会は7月20日開幕の海外メジャー第4戦「全英オープン」（イングランド・ロイヤルリバプール）の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位3人に出場権が付与される。