英国シリーズは再びスコットランドへ 川村昌弘、金谷拓実は復調なるか

◇欧州男子◇ヒーローオープン 事前情報◇フェアモントセントアンドリュース（スコットランド）◇7230yd（パー72）

6連戦の英国シリーズはスコットランドに戻る。コロナ禍の2020年にスタートした大会は今年で3回目の開催。昨年から試合会場となったエジンバラ近郊のフェアモントセントアンドリュースは、6月末には「全英オープン」の予選会も開催したコースだ。

グラント・フォレスト（スコットランド）が制した前年の優勝スコアは24アンダー。16位だった川村昌弘は14アンダーと、天候次第でロースコアの争いになりそうだ。

フィールドの日本勢はここ4試合で予選落ちが続く川村、3戦連続で決勝ラウンドに進めていない金谷拓実がエントリー。シーズンは後半戦に入り、どちらもきっかけをつかみたいところ。前週イングランドでの「カズークラシック」を制したリッチー・ラムゼイ（スコットランド）は7年ぶりの欧州ツアータイトルをひっさげ、凱旋試合を戦う。

タイトル企業のヒーロー・モトコープはインドを代表する世界的バイクメーカー。タイガー・ウッズのスポンサーのひとつとしても知られている。

＜主な出場予定選手＞
グラント・フォレスト、クリス・ウッド、スコット・ヘンド、金谷拓実、エドアルド・モリナリ、川村昌弘、リッチー・ラムゼイ、ジャズ・ジェーンワタナノンド