2021年 カナリア諸島選手権

川村昌弘がホールインワン 46位で決勝へ

2021/05/08 07:36
川村は首位に浮上したアーナス(右)と同組で回った。後方の写真はスペインの英雄セベ・バレステロス(Andrew Redington/Getty Images)

◇欧州男子◇カナリア諸島選手権 2日目(7日)◇アデへGC(スペイン)◇6816yd(パー71)

3位で出た地元スペインのアドリ・アーナスが連日の「64」で回り、通算14アンダーとして首位に立った。

2週前のカナリア諸島シリーズ初戦でツアー2勝目を挙げたガリック・ヒーゴ(南アフリカ)が「63」をマークし、首位と1打差の通算13アンダー2位に浮上した。

初日74位の川村昌弘前半7番(パー3)でホールインワンを記録したほか、7バーディ、4ボギーの「66」でプレーし、通算6アンダーの46位で決勝ラウンドに進んだ。

4番からの3連続バーディの直後に迎えた7番はこの日、158ydの設定。川村が8番アイアンを振り抜くと、ピンの左側に着弾したボールは3バウンドして転がりカップに吸い込まれた。

🚨 HOLE-IN-ONE 🚨

Masahiro Kawamura with the perfect shot on the 7th 👏#CanaryIslandsChampionship pic.twitter.com/8UbzFdJ7OH

— DP World Tour (@DPWorldTour) 2021年5月7日

ボールの行方を見守っていた川村はカップインに気付くと、白い歯を見せてはにかみ、キャディや同組のアーナスらとハイタッチを交わした。

10番(パー3)でも1m強につけるショットを見せていた。

2021年 カナリア諸島選手権