記念すべき初日はM.カイマーのコースレコードで幕開け！

欧州男子ツアー第44戦、今季からツアーに加わった新規トーナメント「ポルトガルマスターズ」が、ポルトガルのビクトリアクラブdeゴルフで開幕。その初日、首位に立ったのはコースレコード「61」をマークしたマーティン・カイマー（ドイツ）。

記念すべき第1回大会の初日は、多くのプレーヤーが好スコアをマークする華々しい幕開けとなった。しかし、その中で、驚異的なスコアを叩き出したのがカイマー。13番までは2度の連続バーディをマークするなどして6アンダー。さらに、14番から最終ホールまでは、驚きの5連続バーディ。初日から11アンダーで飛び出した。

先週の「オープンdeマドリード」最終日まで首位を走ったダニエル・バンシック（アルゼンチン）とマーティン・アーランドソン（スウェーデン）は、ともに9バーディ、1ボギーと好スコアをマークし8アンダーとしたが、コースレコードには及ばず2位タイに並んでいる。

続く7アンダー、4位タイには、レティーフ・グーセン（南アフリカ）、リー・ウエストウッド（イングランド）ら3人。6アンダー、7位タイにはニック・ドハティ（イングランド）らがつけている。また、ここ2週、好成績を残している新鋭、ロリー・マキロイ（北アイルランド）は1アンダー、77位タイで初日を終えている。