2007年 ダンヒル・リンクス選手権

首位には3人が並ぶ!谷原秀人は大きく後退!

2007/10/06 11:27

スコットランドのセント・アンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで開催されている、欧州男子ツアー第41戦「ダンヒル・リンクス選手権」の2日目。首位にはピーター・オマリー(オーストラリア)ら3人が並んだ。

この日、カーヌスティコースでプレーしたオマリーはスタートホールで3連続バーディを奪うと、後半の折り返しも3連続バーディを決めるバーディラッシュを披露。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、一気に首位に立った。これにニック・ドハティ(イングランド)、へニー・オットー(南アフリカ)の2人が並んでいる。

実力派のアーニー・エルス(南アフリカ)はこの日、セント・アンドリュースでプレー。初日に引き続き安定した内容でラウンドし通算10アンダー。G.F.カスターノ(スペイン)ら5人とともに首位から1打差の4位タイにつけ、首位グループを追っている。

さらに、首位から2打差の通算9アンダー、9位タイにはM.J.シン(インド)、大きくスコアを伸ばしたトーマス・レベ(フランス)ら3人が並び、首位をうかがっている。また、初日30位タイとまずまずのスタートを切った谷原秀人だったが、カーヌスティコースでプレーしたこの日は「76」の大荒れで125位タイに後退。最終日のセント・アンドリュースオールドコースでのプレーするための上位60名に入るのは厳しい状況となった。

2007年 ダンヒル・リンクス選手権