2007年 セベトロフィー

英国&アイルランド選抜、逆転で大会4連覇!

2007/10/01 10:53
英国&アイルランド選抜が一気に突き放し、大会4連覇を飾った(Getty/AFLO)

アイルランドのヘリテージG&CCで開催されている、ヨーロッパ選抜VS英国&アイルランド選抜のチーム対抗戦「セベトロフィー」の最終日。英国&アイルランドチームが1ポイントのビハインドを逆転、ヨーロッパ選抜を大きく引き離して勝利を手にした。

ここまでの通算成績は9.5対8.5と、今大会3連敗中のヨーロッパ選抜が1ポイントリードして迎えた最終日は、シングルス戦10試合が実施された。優勝を狙うヨーロッパ選抜にとっての誤算は、今大会中、好調を保って常にチームにポイントをもたらしてきたラファエル・ジャクリンとグレゴリー・ハブレット(ともにフランス)が敗れてしまったこと、さらに、実力派のトーマス・ビヨーン(デンマーク)がグレーム・ストーム(イングランド)に6&5の完敗を喫したことが大きかった。

一方の英国&アイルランドチームはこれらの勝利で勢いに乗り、サイモン・ダイソン(イングランド)がミッコ・イロネン(フィンランド)を、ブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)がG.F.カスタノ(スペイン)を、そして、ジャスティン・ローズ(イングランド)がミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)をそれぞれ下し、この日は英国&アイルランドチームの8ポイントを奪取。終ってみれば、通算16.5対11.5で英国&アイルランドチームが大会4連覇を果たした。

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