2007年 セベトロフィー

英国選抜、欧州選抜、両チームの接戦は最終日まで続く!

2007/09/30 09:34

アイルランドのヘリテージG&CCで開催されている、ヨーロッパ選抜VS英国&アイルランドチーム選抜のチーム対抗戦「セベトロフィー」の3日目。大会3連敗中のヨーロッパ選抜が1ポイントリードし最終日を迎えることとなった。

通算成績5対5と両チーム互いに譲らず迎えた3日目。この日は、第1打は全員が打ち、2打目以降は良い方を交互に打ち進めるグリーンサム方式4試合と、ペアが1つのボールを交互に打ち進めるフォアサム方式4試合が実施された。
まず実施されたのは、グリーンサム方式のラウンド。このラウンドでは、G.F.カスタノ(スペイン)&ロバート・カールソン(スウェーデン)組、ピーター・ハンソン(スウェーデン)&ソーレン・ハンセン(デンマーク)組、ラファエル・ジャクリン&グレゴリー・ハブレット組(ともにフランス)が勝利を挙げ、残る試合も引き分けと、この時点でヨーロッパ選抜が大きくリードし、後半へ。

フォアサム方式で行われた後半は、一転して英国&アイルランドチームが攻勢に出て3勝。リードを広げたかったヨーロッパ選抜は、カスターノ&カールソン組の1勝に止まった。しかしながら、通算成績は9.5対8.5でヨーロッパ選抜がリード。2000年大会以来の勝利を、シングルマッチプレーで実施される最終日にかける。

2007年 セベトロフィー