2イーグルをマークしたS.ハンセンが優勝を飾る!
2007/09/17 08:02
ドイツのグート・ラーヘンホフGCで開催されている、欧州男子ツアー第38戦「メルセデスベンツ選手権」の最終日。ソレン・ハンセン(デンマーク)が2つのイーグルを決め、2位以下に4打差をつけて快勝している。
前日上がり3ホールを3連続ボギーでホールアウトし、最終日への影響が心配された首位タイのハンセンだったが、この日はスタートホールからバーディを決め、その不安を払拭。首位で並んでいたトーマス・ビヨーン(デンマーク)が出入りの激しいゴルフを展開するのを横目に、前半は手堅いゴルフを披露。後半に入ってビヨーンがスコアを崩した一方、ハンセンは13、15番でイーグルを決め、一気に差を広げる。最終的に通算17アンダーで優勝を手にし、欧州ツアー2勝目を達成した。
7位タイでスタートしたフィリップ・アーチャー(イングランド)は、3番でボギーを叩いた後は、2度の連続バーディを含む5バーディを奪ってホールアウト。通算13アンダーまでスコアを伸ばし2位タイでフィニッシュしている。前日ベストスコアをマークし、単独3位に急浮上したアラステア・フォーサイス(スコットランド)も1つ順位を上げ、2位タイで大会を終えている。
この他、首位タイでスタートし、途中まで首位争いを演じたビヨーンは通算12アンダーの4位タイ。リー・ウェストウッド(イングランド)は通算11アンダーで6位タイ。ニクラス・ファス(スウェーデン)は、通算9アンダーの11位タイで大会を終えている。