2020年 アルフレッド・ダンヒル選手権

メロンクがポーランド勢初Vへ首位キープ 川村昌弘は後半失速28位

2020/11/29 09:05
アドリアン・メロンクがポーランド勢初タイトルへ初日から首位を走る(Richard Heathcote/Getty Images)

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル選手権 3日目(28日)◇レオパルドクリークGC (南アフリカ)◇7249yd(パー72)

アドリアン・メロンク(ポーランド)が3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算14アンダーで単独首位の座をキープした。

前半に2ボギーが先行し、前週「ヨハネスブルグオープン」を制した同組のヨアキムB・ハンセン(デンマーク)にトップを譲る場面もあったが、後半の3バーディで再びリードを奪った。欧州下部チャレンジツアーからはい上がってきた27歳がタイトルをつかめば、ポーランド勢のツアー初優勝となる。

1打差2位にジェイデン・シャーパー、さらに2打差の3位にクリスティアン・ベゾイデンハウトと地元南アフリカの2人が続いた。

一時首位に立ったハンセンは後半11番パー4の「8」が響き、通算9アンダー6位に後退。

日本から唯一参戦している川村昌弘は4バーディ、3ボギーの「71」。前半で4つ伸ばしながら、後半に3ボギーと失速。通算3アンダー28位で最終日を迎える。

2020年 アルフレッド・ダンヒル選手権