2007年 オープン・デ・エスパーニャ

サスペンデッドは続き、全選手がホールアウト出来ない状況に

2007/04/29 00:00

スペインマドリッドのセントロ・ナショナル・デ・ゴルフで開催されている、欧州男子ツアー第20戦「オープン・デ・エスパーニャ」の3日目。初日、2日目に続き連日のサスペンデッドとなっており、この日は決勝ラウンドに残ったすべての選手がホールアウトできなかった。

そんな中、先に行われた第2ラウンドでスチュアート・リトル(イングランド)らが通算8アンダーとしトップに立った。また日本の手嶋多一は、地元スペインのミゲル・アンヘロ・ヒメネスらと共に、通算1アンダーの45位として、決勝ラウンドに駒を進めた。

第3ラウンドに入り暫定のトップには、グレゴリー・ボーディ(フランス)、シモン・ダイソン(イングランド)、カルロス・ロドリゲス(スペイン)の3選手が通算9アンダー。続く暫定単独4位には、ニック・ドハティ(イングランド)が1打差の8アンダーで追う展開となっているものの、上位4選手はいずれも第3ラウンドは4、5ホール消化したのみの状況となっている。

決勝ラウンドに進んでいる手嶋は、7ホールを消化し第3ラウンドは1つスコアを落とし、通算アンダーパーの暫定61位タイに後退。またトップタイからスタートしたリトルも1つスコアを落とし、通算7アンダーの5位タイとしている。

2007年 オープン・デ・エスパーニャ