E.エルスが単独首位!タイガーは3打差の単独5位、手嶋多一は13位タイに浮上!
2007/02/04 00:00
UAE、ドバイにあるエミレーツGCで開催されている、2007年欧州ツアー第10戦「ドバイデザートクラシック」の3日目。この日は日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた。第2ラウンドを終え、単独首位は通算14アンダーでロス・フィッシャー(イングランド)。アーニー・エルス(南アフリカ)は1打差の単独2位で終えた。
第3ラウンドは、通算17アンダーまでスコアを伸ばしたエルスが単独首位で終了。この日のエルスは6バーディ、2ボギーと4つスコアを伸ばし、昨年プレーオフで敗れた雪辱を果たすべく優勝に王手をかけた。続く2位タイには、単独首位からスタートしたフィッシャー、日本でも1勝を挙げているJ.ランダワ(インド)が通算15アンダーとしている。
注目のタイガー・ウッズ(アメリカ)は7位タイからのスタート。前半は1つしかスコアを伸ばせなかったが、バックナインで4つバーディを奪い通算14アンダーフィニッシュ。首位のエルスに3打差と2連覇を射程圏内にとらえ、明日の最終日を迎える。
期待の高まる日本の手嶋多一は、ボギースタートと苦しい発進。前半は流れを変えることが出来ず2つスコアを落としたものの、後半に入って巻き返しを見せ、4連続バーディを含む6つのバーディを奪取。結果的には通算10アンダーまでスコアを伸ばし、13位タイに浮上している。