2020年 アンダルシア マスターズ

UKの次は「イベリアスイング」 川村昌弘が7連戦でスペインへ

2020/09/02 10:45
前年大会はベゾイデンハウトが初優勝を飾った(Warren Little/Getty Images)

◇欧州男子◇エストレージャ・ダム N.A アンダルシアマスターズ 事前情報◇レアル・クラブ・バルデラマ(スペイン)◇7028yd(パー71)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で新設された英国内での6連戦「UKスイング」が終了し、舞台はイベリア半島へ移る。次週からポルトガルでの2連戦に続いていく「イベリアスイング」の初戦となる。

昨年からスペインのラガービールの銘柄であるエストレージャ・ダムが冠スポンサーについた大会は、当初4月30日開幕を予定していたが、コロナ禍で延期されて無観客での開催。1997年「ライダーカップ」でスペインの英雄、セベ・バレステロス率いる欧州選抜が勝利を収めた林間コースが舞台だ。

昨季3勝で年間王者レース3位に入ったベルント・ヴィースベルガー(オーストリア)は米ツアーへのスポット参戦を経て、前週からツアーに復帰。マルティン・カイマー(ドイツ)、リー・ウェストウッド(イングランド)、セベに続くスペイン人2人目の世界殿堂入りプレーヤーであるホセ・マリア・オラサバルらもリストに名前を連ねた。

川村昌弘は昨年大会で11位と好位置につけて決勝ラウンドに進出。39位でフィニッシュした。「UKスイング」全試合に出場し、直近2試合予選通過と上り調子で元気に7連戦に臨む。

<主な出場予定選手>
マルティン・カイマーリー・ウェストウッドベルント・ヴィースベルガートービヨン・オルセンホルヘ・カンピージョアレクサンダー・レビユースト・ラウテン李昊桐、ラスムス・ホイガールト、トーマス・ビヨーンホセ・マリア・オラサバル川村昌弘

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