2020年 ポルトガルマスターズ

川村昌弘は初勝利ならず5位 クッツェーが5勝目

2020/09/14 06:12
クッツェーが勝利。リーダーボードには川村の名前も(Andrew Redington/Getty Images)

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 最終日(13日)◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7191yd(パー71)

ジョージ・クッツェー(南アフリカ)が単独首位から5バーディ、ボギーなしの「66」で回り、通算16アンダーとして今季初勝利を飾った。2018年の「ツワネオープン」以来、欧州ツアー5勝目。

1打差の2位から同じ最終組で出た川村昌弘は4バーディ、3ボギーの「70」で通算11アンダーの5位に終わった。

前半5番(パー5)までの3バーディで一時は単独トップに立ったが、第1打をバンカーに入れた6番(パー3)から2連続ボギーをたたいて後退。2打差で入ったバックナインでは11番の3パットボギーが響き、ツアー初勝利を逃した。

首位に2打差の14アンダー2位に、同じく未勝利のローリー・キャンター。この日のベストスコア「64」をマークしたトミー・フリートウッド(ともにイングランド)が13アンダー3位タイに入った。

日本ツアーのメンバーでもあるスコット・ビンセント(ジンバブエ)が3アンダーの8位タイで終えた。

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