2020年 ポルトガルマスターズ

川村昌弘が1打差2位に浮上 欧州ツアー初制覇へ最終日最終組

2020/09/13 09:48
川村昌弘が1打差2位に浮上(Luke Walker/Getty Images)

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 3日目(12日)◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7191yd(パー71)

首位と10打差の26位から出た川村昌弘が8バーディ、2ボギーとし、この日のベストスコア「65」で回り、単独首位のジョージ・クッツェー(南アフリカ)と1打差の通算10アンダー2位に浮上した。最終日最終組に入り、クッツェーと2サムで午後1時40分(日本時間午後9時40分)にティオフする。

単独トップから「75」と落としたジュリアン・ガーリア(フランス)と並ぶ。欧州ツアー優勝となれば1978年「コルゲート世界マッチプレー」、83年に「欧州オープン」と2勝の青木功、世界選手権(WGC)シリーズで16年「WGC HSBCチャンピオンズ」、17年「WGCブリヂストン招待」を制した松山英樹以来、日本人史上3人目になる。

通算9アンダーの4位にローリー・キャンター(イングランド)、ニコラス・レムケ(スウェーデン)が続いた。

フィールドで世界ランキング最上位のトミー・フリートウッド(イングランド)は通算6アンダーの12位で最終日を迎える。

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