2020年 ポルトガルマスターズ

欧州ツアー初「59」誕生の地 前週トップ10の川村昌弘は8連戦

2020/09/09 14:05
前年大会はスティーブン・ブラウンがツアー初優勝を飾った(Harry Trump/Getty Images)

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 事前情報◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7191yd(パー71)

前週スペインから始まった「イベリアスイング」はポルトガルでの2連戦に突入。ツアー競技となった2007年から大会を開催するアーノルド・パーマー設計のドムペドロ ビクトリアGCは、18年大会2日目にオリバー・フィッシャー(イングランド)が欧州ツアーで初めてマジックナンバー「59」をたたき出した地としても知られる。

コース改修が施された昨年はスティーブン・ブラウン(イングランド)が初優勝。コロナ禍で「全米オープン」(ニューヨーク州ウィングドフットGC)が翌週に入り、世界ランク上位勢は不在となる中、ディフェンディングチャンピオンのブラウンやルーカス・ビェルレガード(デンマーク)、アレクサンダー・レビ(フランス)、アルバロ・キロス(スペイン)、スティーブ・ウェブスター(イングランド)といった歴代優勝者が参戦する。

ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)やトーマス・ビヨーン(デンマーク)ら大ベテランも前週に続いてリストに名前を連ねた。

川村昌弘は今週で8連戦。3試合連続予選を通過しており、直近「アンダルシアマスターズ」では今季初のトップ10入り。好調をキープして初出場の舞台に臨む。

<主な出場予定選手>
スティーブン・ブラウントービヨン・オルセンアレクサンダー・レビユースト・ラウテン李昊桐ジョン・キャトリントーマス・ビヨーンホセ・マリア・オラサバル川村昌弘オリバー・フィッシャー

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