2020年 DPワールド ツアー選手権 ドバイ

ウェストウッドが逆転で3度目の年間王者 最終戦Vはフィッツパトリック

2020/12/14 07:20
最終戦を制したフィッツパトリック(右)、年間王者はウェストウッドが戴冠(Ross Kinnaird Getty Images)

◇欧州男子◇DPワールド ツアー選手権 ドバイ 最終日(13日)◇ジュメイラ・ゴルフエステーツ(UAE)◇7676yd(パー72)

コロナ禍に見舞われた2020年シーズンが終了し、リー・ウェストウッド(イングランド)が3度目の年間王者戴冠を果たした。

ポイントランキング(レース・トゥ・ドバイ)4位につけていたウェストウッドは5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算14アンダーの単独2位でフィニッシュ。ポイントランク1位で今大会も首位タイで最終日を迎えていたパトリック・リードが通算13アンダー3位タイに終わり、47歳のベテランが逆転で2000年、09年に続く頂点に立った。

ポイントランク上位者など65人による最終戦を制したのはマシュー・フィッツパトリック(イングランド)。3人が並ぶトップタイスタートから、いきなりの4連続バーディで抜け出し、「68」で通算15アンダーとしてツアー通算6勝目。ロレックスシリーズ初制覇で年間レースでも2位に食い込んだ。

初出場の川村昌弘は、ボギーなしの5バーディ「67」で通算6アンダー14位と巻き返して終了。ポイントランクは38位で変わらず、激動のシーズンを締めくくった。

2020年 DPワールド ツアー選手権 ドバイ