2016年 アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権

ハットンがゴルフの聖地でツアー初勝利

2016/10/10 06:38
セントアンドリュースでの最終ラウンドを制したティレル・ハットン(David Cannon/Getty Images)

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権 最終日(9日)◇セントアンドリュースオールドCほか◇セントアンドリュースオールドC(7307yd、パー72)、カーヌスティ(7345yd、パー72)、キングスバーンズ(7227yd、パー72)

メインコースのセントアンドリュースオールドCで行われた最終ラウンドを「66」でまとめたティレル・ハットン(イングランド)が通算23アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位を守りぬいてツアー初勝利を飾った。

3日目を終えて17アンダーとしていたハットンは、2mのチャンスを活かした前半3番から3連続バーディを奪うなど快調に飛ばし、後続に4打差をつけて逃げ切った。14日に25歳になる新鋭選手。2011年にプロ転向し、今大会は欧州ツアー初参戦から83試合目だった。

19アンダーの2位タイにロス・フィッシャー(イングランド)とリチャード・スターン(南アフリカ)。17アンダー4位にヨアキム・ラガーグレン(スウェーデン)が入った。

2016年 アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権