大陸から遠く離れて…モーリシャスでの新規大会に川村昌弘が挑む
2015/05/05 10:00
欧州男子ツアーは今週、アフリカ大陸の東方2000キロメートル、インド洋に浮かぶリゾート国家モーリシャスが舞台となる。今年からトーナメントに加わった「アフラシアバンク・モーリシャスオープン」は、欧州ツアー、アジアンツアー、サンシャインツアーの3団体が共同で公認する初めての大会として、7日(木)からの4日間、ヘリテージGCで開催される。
東京都とほぼ同じ大きさの2045平方キロメートルの島に約130万人が暮らす共和制の国家は、伝統的な砂糖生産に加え、近年は観光や金融を主要産業とする。この地で欧州ツアーの大会が行われるのは、初めてとなる。
フィールドでは、中国で開催された4月の「深センインターナショナル」で優勝したタイのキラデク・アフィバーンラト、3月に地元南アフリカで行われた「ツワネオープン」を制したジョージ・クッツェーらが注目株。ツアー通算15勝のトーマス・ビヨーン(デンマーク)、6勝のトーマス・レベ(フランス)らも参戦する。日本からは地球を駆ける21歳、川村昌弘が出場する予定だ。
【主な出場予定選手】
アンドリュー・ドット、トーマス・ビヨーン、トービヨン・オルセン、スコット・ヘンド、トーマス・レベ、キラデク・アフィバーンラト、川村昌弘、ジョージ・クッツェー