M.ヨンゾン、単独首位！地元・ガルシアが1打差2位

スペインにあるクラブ・デ・カンポで開催さがれている、欧州男子ツアー第44戦「カスティーヨ・マスターズ」の3日目。ミカエル・ヨンゾン（スウェーデン）が通算16アンダーで単独首位に立っている。

3位で3日目を迎えたヨンゾンは、スタートホールの1番でバーディを決めると、それ以降、着実にバーディを重ねて「65」の好スコアでラウンドし、通算16アンダー。最終日を前に、優勝争いに名乗りを上げた。

1打差で首位のヨンゾンを追うのは、連覇を狙うセルヒオ・ガルシア（スペイン）と、マーティン・カイマー（ドイツ）の2人。ガルシアは4バーディ、ノーボギーと手堅く、そしてカイマーは2ボギー、1ダブルボギーを叩きながらも、7バーディを奪いスコアを3つ伸ばす。首位との差はわずかに1打。最終日に待っているのは逆転連覇か逃げ切りか？最後まで目が離せない。

通算14アンダー、単独4位にはサム・ハッツビー（イングランド）。続く通算13アンダー、5位タイには、ペーター・ハンソンとクリスチャン・ニルソン（ともにスウェーデン）が浮上してきた。首位でスタートしたロバート・アレンビー（オーストラリア）は、イーブンでラウンドして、7位タイに後退している。