65万ユーロかけ16人が生き残り戦

欧州男子ツアーの「ボルボワールドマッチプレー選手権」が15日（水）から19日（日）、イングランドのロンドンGCで開催される。今年は第50回の記念大会となる。世界ランキングや賞金ランキングに基づき選出された16人のトップ選手が、65万ユーロ（約8800万円）の優勝賞金に向け、頂点を目指す。

ディフェンディングチャンピオンのグレーム・マクドウェル（北アイルランド）、昨年の欧州ツアー賞金王のヘンリック・ステンソン（スウェーデン）のほか、トーマス・ビヨーン（デンマーク）、ジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）、ビクトル・デュビッソン（フランス）、スティーブン・ギャラハー（スコットランド）の「ライダーカップ」欧州代表メンバーが参戦する。

ライダーカップ米国代表のパトリック・リード（米国）も出場する。アジアからはタイのトンチャイ・ジェイディーが唯一の参加となる。

今年は4人ずつ4グループに分かれ、リーグ戦を実施。上位2人がトーナメント方式の「ノックアウトステージ」へ進む。ロンドンの南東ケント州にあるジャック・ニクラス設計のコースを舞台に、戦いは水曜日からの5日間となる。

【出場予定選手】
トーマス・ビヨーン、ヨナス・ブリクスト、ポール・ケーシー、ジェイミー・ドナルドソン、ビクトル・デュビッソン、スティーブン・ギャラハー、ミッコ・イロネン、トンチャイ・ジェイディー、パブロ・ララサバル、アレキサンダー・レビ、シェーン・ローリー、ジュースト・ルイテン、グレーム・マクドウェル、フランチェスコ・モリナリ、パトリック・リード、ヘンリック・ステンソン