川村昌弘は36位発進 モリナリ、ラムジーらが首位

◇欧州・アジア共催◇オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 初日◇クランスシュルシエレGC（スイス）◇6,848ヤード（パー70）

欧州男子ツアーとアジアンツアーの共催競技「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」がスイスで4日（木）に開幕。大会初日、リッチー・ラムジー（スコットランド）と、エドアルド・モリナリ（イタリア）が8アンダーの「62」をマークして、首位タイの好スタートを切った。

首位と2打差、6アンダーの3位タイにトミー・フリートウッド、グレーム・ストームのイングランド勢ほか、北アイルランドのギャレス・メイビンら3選手。さらに1打差5アンダーの6位タイには、今年9月に開催される「ライダーカップ」出場を決めたビクトル・デュビッソン（フランス）、マイケル・ホーイ（北アイルランド）ほか全7選手が並んでいる。

日本人ただ一人の出場となった川村昌弘は1番（パー5）でイーグル発進を決めて飛び出したが、中盤は2バーディ2ボギーと足踏みが続き、2アンダーの36位。そのほか昨年覇者のトーマス・ビヨーン（デンマーク）は5バーディ1ボギーの「66」で回り4アンダーの13位タイにつけ、好位置で連覇を狙う。