2014年 スペインオープン

22歳の新鋭が首位奪取 ガルシア、ヒメネスら地元勢は一歩後退

2014/05/17 07:22
地元スペイン勢を抑えてトップに立った22歳のピータース(Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

◇欧州男子◇スペインオープン 2日目◇PGAカタルーニャリゾート(スペイン)◇7172ヤード(パー72)

22歳の新鋭がトーナメントリーダーに躍り出た。首位に1打差の2位からスタートしたトーマス・ピータース(ベルギー)が7バーディ、4ボギー、連日の「69」をマーク。通算6アンダーの単独首位に浮上し、ツアー初優勝に向けて絶好のポジションで決勝ラウンドに進出した。

1打差の2位で追うのは、ツアー3勝のジュースト・ルイテン(フランス)と、23歳のエディ・ペパレル(イングランド)。単独首位から出たペパレルは「71」と1つ伸ばしたが、僅差でひしめく後続グループに飲みこまれ、1歳年下のピータースに首位の座を奪われた。

通算4アンダーの4位にフランチェスコ・モリナリ(イタリア)。さらに1打差の5位に、リッチー・ラムジー(スコットランド)、リチャード・ブランド(イングランド)、そして地元スペイン勢の最上位につけるアルバロ・キロスの3選手が続く。

同じく母国タイトルへの期待がかかるミゲル・アンヘル・ヒメネスセルヒオ・ガルシアは2位グループからのスタート。ともにスコアを落とし、通算2アンダーの8位、通算1アンダーの10位に後退した。

2014年 スペインオープン