元大統領葬儀で開幕前倒しも大雨で約3分の1がティオフできず

◇欧州男子◇ネルソン・マンデラ選手権 初日◇マウントエッジコムCC（南アフリカ）◇6,612ヤード（パー70）

今月5日に逝去した南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領の名を冠とし、第2回の開催を迎えた大会は、15日（日）に行われる葬儀の影響で開幕を1日前倒してスタート。初日は大雨の影響で約7時間、開始が遅れてサスペンデッドとなり、ホールアウトした選手は54人にとどまった。

暫定首位に立ったのは8バーディ、ノーボギーの「62」をマークしたダニエル・ブルックス（イングランド）。ルーキーイヤーとなった2013年シーズンは賞金シードを確保できなかったものの、予選会を突破してツアーにすぐさま復帰。56人がスタートできていない状態ではあるが、8アンダーとして、暫定2位のフランソワ・カルメル（フランス）に1打差をつけた。

地元南ア勢でホールアウトした選手の中ではヤコ・アーラスが4アンダーの暫定7位タイで最高位。第1ラウンドの未消化分は、翌12日の午前6時に再開される。