2012年 ネルソン・マンデラ選手権

地元のT.クラークが首位タイ!大会は36ホールに短縮

2012/12/09 09:25
“2日遅れ”で開幕。トップのT.クラークは36ホールの短期決戦を制するか(Warren Little/Getty Images)

◇欧州男子◇ネルソン・マンデラ選手権 3日目◇ロイヤルダーバンGC(南アフリカ)◇5594ヤード(パー65)

2013年度の欧州男子ツアーが2日遅れで開幕した。

初日、2日目と大雨によるコースコンディション不良のためスタートすらできなかったが、3日目になってようやく第1ラウンドを開始。首位に立ったのは地元南アフリカ出身のティム・クラークとデンマークのモルテン・オルム・マドセンの2人。今大会は当初パー70を予定していたが、修復が困難な地点を避け、パー65に短縮。パー5が1つ、パー3が8つというセッティングとなる中、2人は5アンダー「60」をマークした。

首位と1打差の4アンダー3位タイはリンダニ・ドワンデュ(南アフリカ)とクリス・ロード(イングランド)の2人。さらに1打差の3アンダー5位タイにはデビッド・ホージー(イングランド)、クリスチャン・バッセン(南アフリカ)など10人が集団を形成している。

大会は2日間プレー出来なかったことで36ホールに短縮されることが決定。9日に18ホールの最終ラウンドが行われることになった。異例の短期決戦にクラークは「いつもなら週末に向けて自分のペースを作って行くけれど、できるだけロースコアを出せるようにアグレッシブにいかなければ」と最終ラウンドを見据えていた。

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