B.ウィスバーガー 母国大会で連覇なるか
2013/06/04 11:59
欧州男子ツアーの「ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ」が6日(木)から4日間、オーストリアのダイヤモンドCCで行われる。昨年大会は同国出身のベルント・ウィスバーガーが最終日に首位と4打差から逆転。後続に3打差をつけてシーズン2勝目を挙げた。
その昨季に初勝利をマークしブレークしたウィスバーガーは、今年は5月のアジアンツアー「CIMB ニアガ インドネシアマスターズ」で優勝。主戦場の欧州ではここ4試合で2度のトップ5フィニッシュを決めており、凱旋試合で改めて実力を見せつけたいところ。前週の「ノルデアマスターズ」では決勝ラウンドで「64‐66」をマーク。「信じられないような週末だった。オーストリアに帰る前にこんなプレーができて良かった」と意気揚々と帰国してきた。
対抗選手として有力なのは、欧州ツアー通算600試合出場を達成したばかりのミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)らベテラン勢。イングランドのロバート・ロック、トム・ルイスも久々の勝利を狙っている。
なお、今大会にはロシア出身で四大大会2勝の元テニス選手、エフゲニー・カフェルニコフが予選落ちした昨年大会に続き出場する。
【主な出場予定選手】
B.ウィスバーガー、M.A.ヒメネス、T.レべ、J.クルーガー、R.ロック、T.ルイス、S.ダイソン、T.ビヨーン、P.ミーサワットほか