P.ミケルソンが逆転勝利!プレーオフを制し全英に弾み
2013/07/15 07:49
◇欧州男子◇アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン 最終日◇キャッスルスチュアートGL(スコットランド)◇7,193ヤード(パー72)
首位に2打差の2位タイで最終日最終組の座を掴んだフィル・ミケルソンが、通算17アンダーでホールアウトしたブランデン・グレース(南アフリカ)とのプレーオフを制した。米ツアー「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」以来の今季2勝目となった。
追いかける立場でスタートしたミケルソンだったが、1番でダブルボギーをたたき出端をくじかれる。しかし、4番から3連続バーディを奪い盛り返すと、11番、12番で連続バーディ。さらに14番で7つ目のバーディを奪ったところで首位に立った。最終18番(パー5)でボギーを叩きグレースに並ばれたが、プレーオフ1ホール目でバーディを奪い勝利を掴んだ。
次週は今季のメジャー第3戦「全英オープン」が、スコットランド・エジンバラ近郊のミュアフィールドで開催される。メジャー5勝目をねらうミケルソンにとっては、最高の状態で戦いに挑むことになりそうだ。
通算16アンダーの単独首位でスタートしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、11番までにスコアを2つ伸ばして18アンダーとした。しかし、後半13番でボギーをたたくと、16番、17番と連続ボギーで失速。J.B.ハンセン(デンマーク)と並び、通算15アンダーの3位タイとなった。