片岡大育が暫定5位Tに浮上!首位はM.キャンベル
2012/11/16 19:12
◇欧州男子◇UBS香港オープン 2日目◇香港GC(香港)◇6,734ヤード(パー70)
最終組を残しサスペンデッドを迎えた第1ラウンドの未消化ホールから行われた第2ラウンドは、ニュージーランドのマイケル・キャンベルが通算9アンダーで単独首位に立った。そして日本から唯一出場している片岡大育が、6バーディ、1ボギーの「65」でラウンドし、通算7アンダーの6位タイに浮上している。
インからスタートした片岡は1バーディ、1ボギーの一進一退で前半を折り返すと、後半の3連続バーディで勢いに乗り、さらに2つのバーディを奪ってスコアを伸ばした。前週の欧州ツアー「バークレイズ・シンガポールオープン」では予選落ち、今季ここまで10戦に出場し、予選通過は5度と苦しいシーズンを迎えている片岡。来シーズンに望みを繋ぐためにも、上位フィニッシュに期待がかかる。
通算8アンダーの2位タイには、ベテランのミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、チョウ・レンイ(中国)、フレデリック・アンダーソンヘッド(スウェーデン)の3選手、通算7アンダーの5位にはアンダース・ハンセン(デンマーク)が続いている。
そのほか2週連続優勝のかかるマッテオ・マナッセロ(イタリア)は通算3アンダーの13位タイ。一方、世界ランク首位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの通算5オーバー、88位タイで予選落ちした。