B.グレースが快走を続け最終日の聖地対決へ

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手 3日目◇セントアンドリュース／カーヌスティ／キングスバーンズ（スコットランド）

ゴルフの聖地ともいわれるセントアンドリュース オールドコース、カーヌスティ、キングスバーンズのイングランドを代表する3コースで開催されている予選ラウンドを終えて、南アフリカのブランデン・グレースが、通算20アンダーまでスコアを伸ばし快調に首位を走っている。

通算17アンダーで、難易度が高いカーヌスティでのラウンドを迎えたグレースは9番でボギー、15番ではダブルボギーをたたいたが、6つのバーディを積み重ねてスコアを崩すことはなかった。最終日は今大会でもっともスコアが伸びているセントアンドリュースが舞台となる。勢いに乗るグレースはどこまでスコアを伸ばすのか。

通算16アンダー単独2位はデンマークのトービヨン・オルセンの2人。通算15アンダー3位タイにアレクサンダー・ノレン、フレドリック・アンダーソンヘッドと2人のスウェーデン人選手が並んでいる。