2011年 カスティーヨ・マスターズ

地元の声援を受けS.ガルシアが単独首位に浮上

2011/10/22 09:20

◇欧州男子◇カスティーヨ・マスターズ 2日目◇クラブ・デ・カンポ(スペイン)7,073ヤード(パー71)

2008年から開催されているこの大会、初代王者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算12アンダーの単独首位に浮上した。4アンダー4位タイでスタートしたガルシアは、8番パー5でのイーグルを含め、7バーディ、1ボギーと8ストローク伸ばした。08年の優勝時には4日間通算で20アンダーを記録しているが、その時を上回る勢いでスコアを伸ばしている。

首位を2打差で追いかけるのはスウェーデンのアレクサンダー・ノレン。8バーディを奪ったノレンは、ガルシアと同じくこの日のベストスコア「63」をマークし、17位タイから浮上してきた。ガルシアが勝った08年、ノレンも3位に入っているだけにコースとの相性も悪くないようだ。

通算8アンダー3位タイには初日単独首位のロス・マクゴワン(イングランド)と、ゲーリー・オー(スコットランド)、マーカス・フレイザー(オーストラリア)の3人が並んでいる。

自身初の大会連覇を狙うイタリアのマッテオ・マナッセロは、3ストローク伸ばして通算5アンダーに浮上。首位ガルシアとは7打差つけられているが、15位タイで決勝ラウンドに挑む。

2011年 カスティーヨ・マスターズ