R.マキロイは単独8位も首位と3打差!
2011/09/11 08:45
オランダのフルファーサムGCで開催されている、欧州男子ツアーの第39戦「KLMオープン」の3日目。初日、2日目とサスペンデッドが続き、第2ラウンドとあわせて行われたこの日、南アフリカのジェームズ・キングストンとスコットランドのゲーリー・オアの2選手が首位タイに浮上した。
欧州ツアーで2勝を挙げているキングストンは、スタートホールをダブルボギー発進としたが、バックナインで5つのバーディを奪い「66」をマーク、通算10アンダーとして首位タイに浮上した。一方オアも最終ホールの18番でバーディを奪ってキングストンに並び、10アンダーで並んだ。オアも同ツアーで2勝を挙げているが、ここ数年は勝利から遠ざかっている。両者ともにツアー3勝目を懸けて最終日に挑む。
通算9アンダーの単独3位にはデイビッド・リン(イングランド)、通算8アンダーの4位タイにはアレクサンダー・カレカ(フランス)、ポール・マギンリー(アイルランド)、ニクラス・ファス(スウェーデン)、サイモン・ダイソン(イングランド)の4選手が続いている。
第2ラウンドを8位でフィニッシュしたロリー・マキロイは、前半2つのボギーを叩いて一時失速、首位との差を詰めることができない苦しい展開に。しかし後半4つのバーディを奪い8位をキープしている。マキロイはスタート時と同じ首位に3打差に迫り最終日を迎える。また、世界ランク2位のリー・ウェストウッド(イングランド)は、上がり2ホールをバーディとしたが、通算4アンダーの18位タイに後退している。