2011年 BMWインターナショナル・オープン

熱いスペイン対決! P.ララサバルがS.ガルシアとのプレーオフを制す!

2011/06/27 10:03
プレーオフでS.ガルシアとのスペイン勢対決を制し、3年ぶりのタイトルを手にしたP.ララサバル(Stuart Franklin/Getty Images)

ドイツのミュンヘンアイヘンリードGCで開催された欧州男子ツアー第21戦「BMWインターナショナル・オープン」最終日。パブロ・ララサバル(スペイン)がセルヒオ・ガルシア(スペイン)をプレーオフで破り、3年ぶりとなるツアー通算2勝目を獲得した。

首位のマーク・フォスター(イングランド)を2打差で追ってスタートしたララサバルとガルシア。後半にスコアを崩したフォスターに代わり、スペイン勢同士の熾烈な優勝争いが繰り広げられた。ララサバルが11番までに6バーディを奪えば、ガルシアはパー5の9番、11番でイーグル奪取。ともに「68」をマークし、通算16アンダーで首位に並びプレーオフに突入した。

プレーオフも、互いに一歩も譲らぬ大接戦。4ホール目まで分けが続き、迎えた5ホール目は、この日3巡目となる18番パー5。ここでララサバルがバーディを奪い、同郷の先輩との熱戦に終止符を打った。

首位陥落のフォスターは、レティーフ・グーセン(南アフリカ)、「64」をマークしたスコット・ジェーミソン(スコットランド)らと並び、通算14アンダーの3位タイ。母国タイトルを狙ったドイツ勢は、マイケル・シムが通算10アンダーの14位タイが最高位。マーティン・カイマーは通算9アンダーの18位タイに終わった。

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