L.ドナルド、M.カイマーが準決勝で“再戦”へ!
2011/05/22 10:06
スペインのフィンカ・コートシンGCで行われている欧州男子ツアー「ボルボワールドマッチプレー選手権」。3日目の21日(土)は決勝ラウンドが開始され、1回戦8試合と準々決勝の4試合が行われ、ベスト4が出揃った。
準決勝に進出したのは世界ランク2位のルーク・ドナルド(イングランド)、同3位のマーティン・カイマー(ドイツ)。そしてイアン・ポールター(イングランド)、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)の4人。
ドナルドは1回戦でスウェーデンのヨハン・エドフォースと19ホールにわたる接戦を制すると、準々決勝ではマスターズ王者のチャール・シュワルツェル(南アフリカ)と対戦。前半を1アップで折り返し、結局2アップで勝利を収めた。
カイマーはソレン・ケルドセン(ノルウェー)、アルバロ・キロス(スペイン)を撃破。また、ポールターは1回戦で世界ランク1位のリー・ウェストウッド(イングランド)を1アップで下し、勢いをキープして4強入りしている。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は1回戦でグレーム・マクドウェルとの同郷対決となったが、前半からリードを許して敗退した。
最終日の22日(日)は準決勝と決勝が行われる。準決勝の第1試合ではドナルドとカイマーが対戦。2月の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の決勝戦と同カードとなった。カイマーはドナルドに雪辱を晴らせるだろうか。