2011年 マスターズ

4人の日本勢がオーガスタに挑む! 石川、池田、藤田、松山が出場

2011/04/06 16:26
3年連続の出場となる石川遼。過去2年の悔しさを今年こそ晴らせるか!?

海外男子ツアーの今季メジャー初戦「マスターズ」が、4月7日(木)から10日(日)までの4日間、ジョージア州アトランタのオーガスタナショナルゴルフクラブで開催される。

昨年は、最終日を首位で迎えたリー・ウェストウッド(イングランド)を1打差で追うフィル・ミケルソンが「67」をマークし、通算16アンダーで逆転勝利。04年、06年に続き自身3度目のタイトルを獲得した。日本勢では、石川遼池田勇太片山晋呉が出場し、唯一予選を突破した池田が29位タイで終えている。

今年、出場を予定している日本勢は4人。3年連続の出場となる石川、2年連続の出場となる池田、初出場の藤田寛之、昨年の「アジアアマチュア選手権」を制して出場権を手にした松山英樹。松山は、日本人アマチュアとしては初めて「マスターズ」の舞台に立つことになる。

雪辱を誓うウェストウッド、世界No.1のマーティン・カイマ(ドイツ)、連覇がかかるミケルソン、5度目のタイトルを狙うタイガー・ウッズら優勝候補たちに立ち向かう、リッキー・ファウラージョナサン・ベガス(ベネズエラ)ら、若手の初出場組にも注目したいところだ。

青空に恵まれているオーガスタ。火曜日は一気に冷え込み半袖では過ごせない寒さだった
月曜日に公式会見に臨んだ松山英樹。最初は緊張の面持ちだったが、徐々にリラックス
初出場の藤田寛之は、3度目の出場の石川遼に師事。「“師匠教えてください”って感じです」と藤田
韓国の大先輩Y.E.ヤンは、初出場のキム・キョンテに逐一アドバイス
火曜日の時点で6日連続で練習ラウンドをこなしている藤田寛之
月曜日から大勢のパトロンの熱気に包まれているオーガスタナショナル
コースの至るところに人、人、人!本戦さながらの雰囲気だ
人が入ると、その大きさがハッキリと分かるオーガスタナショナルのフェアウェイバンカー
パトロンへの過剰な意識も徐々に薄まりつつあり、「自分の練習ができている」と石川遼
米テレビ局のインタビューを受ける松山英樹。やはり震災の話題も多く上っていた
まだ息が白い午前8時過ぎに練習ラウンドをスタートした池田勇太と松山英樹
ディフェンディングチャンピオンのP.ミケルソンは途中で練習ラウンドを打ち切り、パー3コンテストに直行した
ヤニ・ツェンにバッタリ遭遇しました!
やはり一番人気はこの人、タイガー・ウッズ。マスターズはロープ内に入れないため、写真を撮るのも一苦労
パー3コンテストには、長男の大稀くん(7歳)と出場した藤田寛之。キャディバッグ、引きずってますよ!
今年も妹と弟の3きょうだいでパー3コンテストに登場した石川遼
5人で編成された凸凹チームジャパン
最終ホールで弟の航くんがパットを打ち、カップイン。ビシッとお兄ちゃんばりの決めポーズ!
こちらは大稀くん。「お父さん、真っ直ぐ打たなきゃダメだよ!」
目を奪われる綺麗なコースレイアウトのパー3コンテスト会場

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