2011年 ハッサンII ゴルフトロフィー

2連覇へR.デービスが首位タイ。平塚は4打差で最終日へ!

2011/04/03 09:56

欧州男子ツアー第14戦「ハッサンII ゴルフトロフィー」は2日(土)、モロッコのパレロワイヤルコースで第3ラウンドを行い、ディフェンディング・チャンピオンのリース・デービス(ウェールズ)とデビッド・ホージー(イングランド)が通算10アンダーで首位タイに立った。

デービスは8バーディ、4ボギーと出入りの激しい展開ながら「68」でまとめ大会2連覇に向け前進。一方のホージーは6番で、8番アイアンで放った残り130ヤードの第2打が直接カップに沈んでイーグルを奪取。勢いに乗って「67」をマークし昨年の「BMWインターナショナル・オープン」以来となるツアー2勝目を狙う。

2アンダーの23位からスタートし、この日のベストスコア「65」をマークした南アフリカのヤコ・ヴァン・ジルが通算9アンダーの2位へとジャンプアップ。首位と2打差、8アンダーの4位タイにはジョージ・コエッティ(南アフリカ)とミッコ・イローネン(フィンランド)がつけている。

そして4アンダーの12位タイで出た平塚哲二は4バーディ、2ボギーの「70」でまわり通算6アンダーとして8位タイに浮上。前週の「アンダルシアオープン」では決勝ラウンドで後退し結局18位に終わったが、安定感のあるプレーは健在なだけに優勝争いへの期待は大きい。

2011年 ハッサンII ゴルフトロフィー