2011年 オメガドバイデザートクラシック

世界のトップ3を押さえ、R.マキロイが首位発進!!

2011/02/11 10:54
「65」をマークしたR.マキロイが単独首位発進!(Andrew Redington/Getty Images)

欧州男子ツアー第8戦「オメガドバイデザートクラシック」が、UAEのドバイにあるエミレーツGCで開幕。ワールドランキングで3位に後退しているタイガー・ウッズも出場し、リー・ウェストウッド(イングランド)、マーティン・カイマー(ドイツ)との同組対決で話題を呼んだが、この日の主役は若き欧州ツアーのエース、ロリー・マキロイ(北アイルランド)だった。

7時50分に10番からスタートしたマキロイは、13番、15番でバーディを奪うと、17番から折り返し後の3番まで5連続バーディを奪取。その後はスコアを伸ばすことができなかったが、2位に2打差の7アンダーで単独首位に立った。

5アンダー2位タイにスペインのセルヒオ・ガルシアが、南アフリカのトーマス・エイケンと並んでいる。さらに1打差の4アンダー4位タイには、南アフリカのリチャード・スターンなど6人。

そして、3アンダーの10位タイに、世界ナンバー1のウェストウッド、ナンバー2のカイマーなど9人が集団を形成している。この2人とラウンドしたタイガーは、スタートの1番でボギーを叩くと、4番でもボギーを叩く苦しいスタート。

前半を2オーバーで終えると、10番、11番で連続バーディを奪うが、続く12番はダブルボギーと波に乗れなかった。しかし、最終18番で起死回生のイーグルを奪取し、なんとかアンダーパーグループの1アンダー27位タイで初日を終えている。

2011年 オメガドバイデザートクラシック