欧州のゴルフ先進国・スペインに新たな新星誕生!
2005/06/13 09:00
オランダ、ヒルベルシュムシェGCで行われている、欧州男子ツアー第23戦「KLMオープン」の最終日。時折雨が落ちる悪コンディションの中、トップと1打差の2位タイからスタートしたスペインのゴンザノ・フェルナンデス-カスタノが好調を維持。3つスコアを伸ばしトータル11アンダーで欧州ツアー初優勝を果たした。
フェルナンデス-カスタノは昨年9月にプロ転向したばかりの24歳。出身国であるスペインは神の子と称され活躍中のセルヒオ・ガルシアを初め、セベ・バレステロス、ホセ・マリア・オラサバルなどのメジャーチャンピオンを生み出したゴルフ先進国。ツアー13試合目でのスピード優勝は大物の証拠か?早くもさらなる活躍に期待がかかっている。
なお、最終日トップスタートを切った41歳のベテラン、ゲーリー・エメルソン(イングランド)はスコアを伸ばせず、3日目終了時と同じトータル9アンダーでフィニッシュ。単独2位で競技を終えている。