プレーオフを制しP.ハンセンが初勝利!
2005/04/18 09:00
スペインにあるサンロケクラブで行われている、欧州男子ツアーの第12戦「エスパーニャオープン」の最終日。首位スタートのピーター・ハンセン(スウェーデン)が、スコアに伸び悩み勝負は接戦となった。
最終日に猛チャージをかけてきたのは、ピーター・グスタフソン(スウェーデン)。前半から積極的にバーディを積み重ね、7バーディ1ボギーの快心のゴルフを披露。通算8アンダーで先にホールアウトした。
一方、首位を走るハンセンは、なかなかスコアが伸ばせず我慢のゴルフが続くも、3バーディ2ボギーで周り、通算8アンダーでフィニッシュ。同郷の2人が並び、プレーオフへ突入した。プレーオフ1ホール目の18番パー4、勢いのあったグスタフソンだったが、ボギーを叩いてしまい自滅。このホールをパーセーブしたハンセンが、嬉しいツアー初勝利を飾った。
そのほか注目のポール・ローリー(スコットランド)は、最終日に3つスコアを落とし、通算イーブンパーの12位タイで競技を終えている。