地元の期待に応えエルスが好発進
2004/12/10 09:00
2005年欧州ツアー第3戦「ダンヒル選手権」が、南アフリカにあるレオパードクリークGCで開幕した。地元南アフリカ出身の2年連続賞金王アーニー・エルスが出場し、大会は大いに盛り上がっている。
そのエルスはインコースからのスタート。出だしの10番、499ヤードある長いパー4でバーディを奪って勢いに乗ったエルスは、バーディを量産して前半をスコア「31」で折り返した。だが、後半に入るとバーディパットがなかなか決まらずパープレーでホールアウト。初日は5アンダー単独2位の絶好のポジションにつけた。
一方、初日単独首位に立ったのはブルース・マクドナルド(ジンバブエ)。この日8バーディ2ボギーのアグレッシブなゴルフでスコアを伸ばしている。
そのほかディフェンディングチャンピオンのマーセル・シーム(ドイツ)は、18番パー5で9打叩くなど大乱調のゴルフを展開。結局この日は4オーバー101位タイとなり、初日から大きく出遅れてしまった。