M.ラフィーバー、一歩抜け出す！

ポルトガルのビクトリアGCで開催されている、欧州男子ツアー第38戦「ポルトガルマスターズ」の2日目。マーティン・ラフィーバー(オランダ)が通算13アンダーで単独首位に立っている。

首位タイからスタートしたラフィーバーはこの日も初日の勢いをキープ。立ち上がりの2番でいきなりのイーグル。続く3番でバーディをマークした後は1ホールおいて連続バーディ。その後、1つボギーを叩いて折り返した後半は2バーディ1ボギーで乗り切り、通算13アンダー。単独首位に立って2日目を終えている。

単独2位に浮上してきたのはフィンランドのミッコ・イロネン。前半はすべてパーで終えたが、後半は4バーディ、ノーボギーでラウンド。通算11アンダーと、ラフィーバーと2ストローク差ながら単独2位につけている。

通算10アンダー、3位タイにはラファエル・ジャクリン(フランス)と、地元ポルトガルのホセ・フェリペ・リマが浮上し、大会を盛り上げている。このほか、11位タイに、昨年2位に泣いたフランチェスコ・モリナリ(イタリア)が10個のバーディを奪う猛烈なバーディラッシュで107位タイから急上昇。首位に5打差と、一気に優勝を狙えるポジションまで順位を上げてきている。