J.パリー、苦しみながらも首位をキープ!
2010/10/10 08:52
スコットランドのセントアンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」の3日目。J.パリーが通算13アンダーで単独首位に立っている。
前日単独首位に立ったパリーは、この日カーヌスティをラウンド。前半は1バーディ1ボギーとスコアを伸ばせないままラウンド。後半は開始早々にボギーを叩いた後、3つのバーディで一気にスコアを取り戻したが、最終18番でこの日3つ目のボギー。結局1つスコアを伸ばすにとどまったが、前日までのリードが効いて通算13アンダーで単独首位をキープ。このまま最後まで逃げ切れるか注目したい。
2打差でパリーを追っているのはマーティン・カイマー(ドイツ) とアルバロ・キロス(スペイン)。こちらの2人もパリー同様にカーヌスティでプレー。カイマーは5バーディ、1ボギー、キロスは4バーディ、ノーボギーでラウンドし、ともに通算11アンダー。明日の最終ラウンドに全てをかける。
通算9アンダー、単独4位にはダニー・ウィレット(イングランド)。続く5位タイにはリー・ウェストウッド(イングランド)ら3人。通算7アンダー、単独8位にはパドレイグ・ハリントン(アイルランド)。前回覇者のサイモン・ダイソン(イングランド)は15位タイ。高い順応性が求められる今大会も明日が最終日。“聖地”で最後に笑うのは誰か?