T.ビヨーン、優勝に王手!
2010/06/13 10:12
ポルトガルにあるペンハ・ロハGCで開催されている、欧州男子ツアー第24戦「エストリル・オープン・デ・ポルトガル」の3日目。トーマス・ビヨーン(デンマーク)が、通算19アンダーで単独首位に立っている。
首位タイで3日目を迎えたビヨーン。立ち上がり5ホールはパープレーを続けていたが、6番でこの日初バーディを奪うと、9番で1バーディ追加して折り返し。後半は11番から3連続バーディを決め、ラストも連続バーディで締めくくり、通算19アンダーでホールアウト。2位に3打差をつけ、優勝に大きく近付いている。
10位タイからスタートしたリチャード・グリーン(オーストラリア)。立ち上がり2番から連続バーディをマークすると、6番から再び連続バーディ。折り返しを挟んでまたしても連続バーディを決めるなどスコアを伸ばし続け、ベストスコア「64」をマーク。通算16アンダーとして単独2位に浮上。3打差をひっくり返すことができるか?注目したい。
通算14アンダー、単独3位にはダミアン・マグレイン(アイルランド)。続く通算13アンダー、4位タイにはロバート・ロック、ロバート・コールズ(ともにイングランド)、ダニエル・バンシック(アルゼンチン)の3人。7位タイに浮上してきたクリス・ウッド(イングランド)にも勢いがあり、明日の最終日のゴルフに注目が集まる。果たして最後に笑うのは誰か?