矢野東は16位タイに浮上!単独首位にはR.デービース!
2010/03/20 09:49
モロッコにあるロイヤルゴルフ・ダルエサラームで開催されている、欧州男子ツアー第12戦「ハッサンII ゴルフトロフィー」の2日目。リース・デービース(ウェールズ)が通算13アンダーで単独首位。矢野東は通算7アンダーで16位タイに順位を上げている。
8位タイで2日目を迎えたデービース。ブルーコース(PAR72)をプレーしたこの日は抜群の集中力を発揮。前後半合わせて3度の連続バーディをマークするなどして、最終的に8バーディ、ノーボギーでラウンド。通算13アンダーとして単独首位に浮上している。
2打差で首位を追っているのは、ルイス・オーシュイゼン(南アフリカ)、イグナシオ・ガリード(スペイン)、トーマス・レべ(フランス)の3人。デービースと同じくブルーコースをラウンドしたオーシュイゼンは、デービースを上回る9バーディを奪ったが、16番で叩いたボギーが響き、通算11アンダー、2位タイでホールアウト。優勝を狙うためには、これ以上引き離されたくないところだ。
さらに1打差の通算10アンダー、5位タイにはニック・ドハティ(イングランド)ら3人。続く通算9アンダー、8位タイにはフランチェスコ・モリナリ(イタリア)、ピーター・ラウリー(アイルランド)ら4人が並んだ。そして、日本から唯一参戦している矢野東は30位タイスタート。ルージュコースをラウンドしたこの日は、6バーディ1ボギーの好内容でラウンドし、通算7アンダー。16位タイに順位を上げて2日目を終えている。決勝ラウンドでどのようなゴルフを見せてくれるのか?その活躍に期待したい。