2010年 Avantha マスターズ

平塚、悔しい2打差3位フィニッシュ!谷原は18位!優勝はA.ドット!

2010/02/15 09:47
スコアを1つしか伸ばせず2打差3位に終わった平塚哲二(Ian Walton/Getty Images)

インドのニューデリーにあるDLFゴルフ&カントリークラブで開催されている、欧州男子ツアー第8戦「Avantha マスターズ」の最終日。アンドリュー・ドットが通算14アンダーで大混戦を制している。

首位タイで最終日を迎えた平塚哲二。序盤の3番から連続バーディを決め、優勝へ向け期待を抱かせたが、直後の5番で痛恨のダブルボギー。続く7番でもボギーを叩いてしまう。8番から再び連続バーディと奮闘したが、結局1つスコアを伸ばすにとどまり前半を終える。残り9ホールの勝負となったが、1バーディ1ボギーとスコアを伸ばせず、最終的に通算12アンダーで、バリー・レーンリチャード・ブランド(共にイングランド)、ディビッド・ドライスデール(スコットランド)と並び、3位タイでフィニッシュ。初日の出遅れや、この日のダボがなければ…と、何とも悔やまれる結果となった。

7人が首位に並ぶ大混戦の中、迎えた最終日。その大混戦を制したのは、8位タイにつけていたドットであった。首位グループがお互いにプレッシャーをかけ合い伸び悩む中、着実にスコアを伸ばしたドットは、終盤3ホールで2つのバーディをマークし、通算14アンダーでフィニッシュ。混戦を横目に最後までマイペースを保ったドットが逆転で今季初優勝を手に入れている。

ドットと1打差の通算13アンダー、単独2位に食い込んだのは、リチャード・フィンチ(イングランド)。ベストスコア「66」をマークする活躍を見せたが、優勝には1打手が届かなかった。その他、地元での優勝に期待のかかったラヒル・ガンジー(インド)は、2つスコアを落として通算9アンダー、14位タイでフィニッシュ。谷原秀人は3つスコアを伸ばして通算8アンダー。18位タイまで順位を上げて大会を終えた。

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