本命C.シュワルツェルが優勝に王手！

南アフリカのロイヤルヨハネスブルグ＆ケンジントンGCで開催されている欧州男子ツアー第4戦「ヨハネスブルグオープン」の3日目。チャール・シュワルツェル（南アフリカ）がベストスコアをマークし、通算18アンダーで単独首位に躍り出ている。

単独2位で3日目を迎えたシュワルツェル。立ち上がり5ホールをパープレーでしのぐと、6番でこの日初のバーディをマーク。するとそこから徐々にペースを上げていき、終盤には2度の連続バーディをマークしてフィニッシュ。ベストスコアとなる「64」でラウンドし、2位に4ストローク差の通算18アンダー。2週連続優勝に大きく近づいた。

通算14アンダーでシュワルツェルを追うのはダレン・クラーク（北アイルランド）。前半、安定感を欠きながらもスコアを伸ばすと、後半は手堅く2バーディをマーク。4つスコアを伸ばして単独2位に浮上。果たして逆転はあるのか？最終日の攻撃的なゴルフに期待したい。

通算12アンダー、単独3位にはヘンドリク・ブールマン（南アフリカ）。続く通算11アンダー、4位タイにはダニー・ウィレット（イングランド）の他、ヘニー・オットーを含む4人の南アフリカ勢が並んでいる。中東3連戦を前にシュワルツェルが今季2勝目を手に入れるのか、その動向に注目したい。